第1章(5)税金を投じて途上国の政治に投資をする

長期連載:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治*1目次 序章:日本人初の英国与党党本部での経験を勝ち取るまで 第1章:イギリス与党保守党本部から見たイギリスの政府・与党 (1)保守党は組織とは呼びづらいモザイク状のコミュニティ (2)…

第1章(4)保守党国際部は党の外交機能を持つ

長期連載:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治*1目次 序章:日本人初の英国与党党本部での経験を勝ち取るまで 第1章:イギリス与党保守党本部から見たイギリスの政府・与党 (1)保守党は組織とは呼びづらいモザイク状のコミュニティ (2)…

第1章(3)保守党調査部はエリートを抱え政治的ストーリーをつくる

長期連載:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治*1目次 序章:日本人初の英国与党党本部での経験を勝ち取るまで 第1章:イギリス与党保守党本部から見たイギリスの政府・与党 (1)保守党は組織とは呼びづらいモザイク状のコミュニティ (2)…

第1章(コラム)保守党本部の職場環境

長期連載:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治*1目次 序章:日本人初の英国与党党本部での経験を勝ち取るまで 第1章:イギリス与党保守党本部から見たイギリスの政府・与党 (1)保守党は組織とは呼びづらいモザイク状のコミュニティ (2)…

第1章(2)党本部は党首を支援するキャンペーンのプロ組織

長期連載:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治*1目次 序章:日本人初の英国与党党本部での経験を勝ち取るまで 第1章:イギリス与党保守党本部から見たイギリスの政府・与党 (1)保守党は組織とは呼びづらいモザイク状のコミュニティ (2)…

第1章(1)保守党は組織とは呼びづらいモザイク状のコミュニティ

長期連載:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治*1目次 序章:日本人初の英国与党党本部での経験を勝ち取るまで 第1章:イギリス与党保守党本部から見たイギリスの政府・与党 (1)保守党は組織とは呼びづらいモザイク状のコミュニティ 第2章…

序章(10)議員秘書の経験を求め再び手紙大作戦へ

長期連載:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治*1目次 序章:日本人初の英国与党党本部での経験を勝ち取るまで (1)キャピトルヒルからウェストミンスターへ (2)日本とイギリスの政治制度は似ているという誤解 (3)政策転換の傾向は大き…

序章(9)選挙経験を求めボリス・ジョンソンのロンドン市長選対へ

長期連載:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治*1目次 序章:日本人初の英国与党党本部での経験を勝ち取るまで (1)キャピトルヒルからウェストミンスターへ (2)日本とイギリスの政治制度は似ているという誤解 (3)政策転換の傾向は大き…

序章(8)保守党本部の初日

長期連載:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治*1目次 序章:日本人初の英国与党党本部での経験を勝ち取るまで (1)キャピトルヒルからウェストミンスターへ (2)日本とイギリスの政治制度は似ているという誤解 (3)政策転換の傾向は大き…

序章(7)卒業式まで待ったあいまいな内定

長期連載:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治*1目次 序章:日本人初の英国与党党本部での経験を勝ち取るまで (1)キャピトルヒルからウェストミンスターへ (2)日本とイギリスの政治制度は似ているという誤解 (3)政策転換の傾向は大き…

序章(6)帰国が迫る中でのラストチャンス

長期連載:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治*1目次 序章:日本人初の英国与党党本部での経験を勝ち取るまで (1)キャピトルヒルからウェストミンスターへ (2)日本とイギリスの政治制度は似ているという誤解 (3)政策転換の傾向は大き…

序章(5)日本とのつながりを求めて英日議連へ

長期連載:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治*1目次 序章:日本人初の英国与党党本部での経験を勝ち取るまで (1)キャピトルヒルからウェストミンスターへ (2)日本とイギリスの政治制度は似ているという誤解 (3)政策転換の傾向は大き…

序章(4)情報収集とコネクションづくりは難航した

長期連載:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治*1目次 序章:日本人初の英国与党党本部での経験を勝ち取るまで (1)キャピトルヒルからウェストミンスターへ (2)日本とイギリスの政治制度は似ているという誤解 (3)政策転換の傾向は大き…

序章(3)政策転換の傾向は大きく異なる

長期連載:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治*1目次 序章:日本人初の英国与党党本部での経験を勝ち取るまで (1)キャピトルヒルからウェストミンスターへ (2)日本とイギリスの政治制度は似ているという誤解 (3)政策転換の傾向は大き…

序章(2)日本とイギリスの政治制度は似ているという誤解

長期連載:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治*1目次 序章:日本人初の英国与党党本部での経験を勝ち取るまで (1)キャピトルヒルからウェストミンスターへ (2)日本とイギリスの政治制度は似ているという誤解 第1章:イギリス与党保守党…

序章(1)キャピトルヒルからウェストミンスターへ

長期連載:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治*1目次 序章:日本人初の英国与党党本部での経験を勝ち取るまで (1)キャピトルヒルからウェストミンスターへ 第1章:イギリス与党保守党本部から見たイギリスの政府・与党 第2章:イギリス議…

目次:日本化するイギリス政治、イギリス化する日本政治

今後、このブログ上にて、イギリス政治での経験の詳細を順次公開予定。章構成のドラフトは以下の通り。構成は予告なく変更する可能性もあるが悪しからずご了承いただきたい。本連載に記載の事実や認識は、個別に示されたものを除き、2015年9月時点のものであ…

(速報分析)2015年英国総選挙結果: 前回2010年から票はどう動いたのか

さて、ほぼ3年ぶりの投稿となりますが、、、昨日の英国総選挙結果の体勢が判明したので、速報ベースの分析を試みたいと思います(追記:数字を確定値で更新しました)。疑問 前回総選挙で躍進して保守党と連立政権を組んだLibDemは一人負け状態で、前回23%ま…

番外編:150年前の日本人留学生の墓地を訪ねる

本日はウェストミンスターとは全く関係ありませんが、番外編として、150年前に日本からイギリスに留学し、若くしてロンドンで亡くなった日本人の墓地について、書きたいと思います。幕末における日本からイギリスへの留学生というと、伊藤博文や井上馨を含む…

英国議員の事務所でのインターン(3/3) - 議会活動サポート

英国議員の事務所でのインターン:過去エントリ (1/3) 概要 (2/3) 陳情対応議員の議会活動をサポートすることも、当然ながら、議員秘書としての大切な仕事になります。議会活動のサポートも、議員が必要としている書類をかき集めるという基本的なことから、…

英国議員の事務所でのインターン(2/3) - 陳情対応

英国議員の事務所でのインターン:過去エントリ (1/3) 概要前回のエントリでは、議員事務所全体の仕事とスタッフ構成の概要を書きました。今回はその中で私が主にやっていることの1つである陳情対応について書きたいと思います。選挙区有権者やNPOなどからの…

英国議員の事務所でのインターン(1/3) - 概要

やや一般的なタイトルをつけておいてなんですが、イギリス下院議員の事務所でのインターンシップは、サポートする議員によって、事務所でやる事や、そのやり方が全く異なります。私が現在インターンシップをしているJacob Rees-Mogg議員と、インターンシップ…

保守党は危機に陥っているのか

保守党議員の下でインターンをしていますし、保守党本部でインターンをしていたこともあり、最近、何かと「(次の総選挙に向けて)保守党はそろそろ限界なんじゃないか」という質問やら予言やらを、いろんな方々からいただきます。その理由としてよく上げら…

議員インターンシップをどう選んだか

だいぶ…久しぶりになってしまいましたが、また懲りずに書き始めようと思います。前回のエントリを書いた時は、ロンドン市長選挙の現職候補ボリス・ジョンソン氏の選挙対策本部で働いていました。こちらは、あまりブログに残すことができませんでしたが、別途…

イギリスの地方分権−その誤解と現状

さて、市長選挙の活動についてはブログに書けない、などと言い訳をしているうちに1ヶ月も間が空いてしまいました。。。今日は英国の地方自治について少し書きたいと思います。のっけから人頼みで恐縮ながら、英国の地方自治について、わりと詳しく調べたい…

議会による政策実行評価

ボリス・ジョンソン市長の再選に向けた選対本部での仕事も一週間が経ちました。仕事は前よりも忙しくなりました。選挙ということで、非常にセンシティブな内容なので、まだブログに何を書けるのか、やや考えあぐねているのが正直なところです。とりあえず、…

保守党調査部での最終日

(ちなみに、日付、ごまかしています…。後で読んで、自分が混乱しないよう、最終日の金曜日に書いたことにしました。)昨年の10月からインターンを続けてきた保守党調査部での仕事も今日が最後となりました。経営コンサルティングも、スピード感のある仕事で…

第二戦線:政府と与党議員の関係

2週間ほど更新が滞ってしまいましたが、本日、またインタビューをしたので、更新したいと思います。本日は、以前にも少し書いた1922委員会という、日本で言うと与党の政策調査会に近い、保守党議員のための委員会の幹部の1人にお会いしました。以前、この議…

国立国会図書館の保守党に関するレポート

先日、Constitution of the Conservative Party(保守党規約集*1)をネット上で探していたのですが見つからなかったので、保守党の担当の方にご相談して、1998年の最初の規約集から、直近の2009年に改定されたバージョンまでを一式いただきました。紙の形式…

イギリスの国会議員候補は(ほぼ)仕事を辞めない

(このエントリは「保守党の公認候補選定はまず能力評価でスクリーニングする」の後編です)公認候補選定プロセスの後半(党支部主導のプロセス)前半のプロセスを経て、晴れてApproved List of Candidatesに登録された候補者は、今度は実際の選挙区の保守党…